私は中学三年生で不登校をして、一般入試をせずに高校に入学しました。
しかし、入学一ヶ月で学校で不登校になり、勉強を全くせずにそのまま大人になりました。
学歴はアニメーターの専門学校を卒業したので専門学校卒なのですが、学力的には中卒で、覚えている知識は小学校二年生レベルです。
中卒の人達は不登校の経験のある人も多いと思います。
たとえ不登校から脱出しても、社会に出て一般常識がないと会話や仕事で困り果てます。
義務教育レベルの知識はせめて頭に入れておいたほうが良いでしょう。
この記事では小学生の勉強をしたいけど、何一つ覚えていない人向けにおすすめの教材をお教えします。
本当に何一つ小学生レベルの知識を覚えていない人向け
くもんの集中学習の問題集がおすすめ!
私のように何一つ勉強したことを覚えていない、または小学校にまともに通っていなかった人におすすめなのが、くもんの集中学習の問題集です。
小学校で始めて授業で習う子供たち向けの問題集なので、とにかく簡単で知識の取っ掛かりができます。
見開き2ページに渡って学習内容が書いてあり、重要な問題の答えが似た問題で出題されて、繰り返し同じ答えを書くことで覚えられるという理屈です。
何年生の問題集をやればいいか
何一つ覚えていない人は、社会科・理科なら小学三年生から問題集があるので、小学三年生から六年生分に向けて学習するのが良いでしょう。
国語・算数に関しては小学一年生分からありますが、基本的にはこちらも小学三年生から勉強すると良いでしょう。
科目はやりたいものを選んでいい。
科目はどれを選んでもいいです。
苦手なものを克服するために科目を選んでも良し。
好きな教科だけど忘れているものをもう一度勉強するのも良いです。
私がおすすめするのは社会です。
社会科はその名の通り、社会の仕組みについて学習するので、一般常識として身につけるのに最優先にしたほうがいいです。
地理は小学4年生・小学5年生に載っています。
歴史と公民は小学6年生に載っています。
小学3年生の問題集は、初めて社会科を勉強する子供達向けの問題集なので、大人にとっては当たり前のことが載っています。しかし意外と忘れていることもあって勉強すると役に立ちます。
高卒以上の人には簡単すぎる問題
勉強をしてきて引きこもりになった人には簡単過ぎる問題集です。
小学生が初めて勉強するときに使う問題集なので、受験勉強をしてきた人にとっては基礎中の基礎の知識なので必要ないでしょう。
引きこもりで不登校を中学生以前にした人達にとって役に立つ問題集です。
全く覚えていない人達は恥ずかしがらずに問題集を取り組むと良いです。
一般常識を身につけると人との会話に自信が持てる
私は人の旅行先を聞いてもどこにある場所なのか全くわかりませんでした。
しかし、くもんの集中学習に取り組んで日本国内に興味を持てるようになり、有名な旅行先は知ろうと思えるようになりました。
政治の仕組みも忘れていたのですが、くもんの集中学習で知識の取っ掛かりを作ったことで、選挙には行こうという社会に参加する気も湧いてきました。