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引きこもりでも家事手伝いをしよう

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20歳から二回目の引きこもりになり、入院するほど精神病が悪い時期がありました。

入院を経て精神が落ち着いてきたので、食っちゃ寝はやめてほしいと母に言われました。

夜ご飯を作るのを手伝うようにと言い渡されて、渋々手伝う日々が始まりました。

そこから洗濯物を干したり、家の中を掃除機をかけたり、家事全般をするようになりました。

家事全般を手伝い始めて4年は経ちますが、家事スキルは引きこもりとして家に居させてもらっているなら必須だなと思います。

料理ができるようになろう

愚痴を言う時間=料理の手伝いの時間でモチベーションUP

料理を手伝うにしても、何かモチベーションがないと続かないですよね。

私の場合は悩みについて考えるのが好きなので、調理を手伝うときは母に今日の悩みを聞いてもらう時間にしました。

 

母に夜ご飯作りを手伝ってほしいと言われてからほぼ毎日参加するようになりました。

最初のころは毎日料理を手伝うことが嫌で、部屋から出てこなかったり、その時間に外に出かけて食事ができあがるタイミングで帰宅したりしていました。

では夜ご飯作りを手伝おうと思った日は何がモチベーションになったかというと、その日の悩みを母が絶対に聞いてくれる時間が夜ご飯作りの時間だったからです。

その悩み相談の時間が楽しくて、私はだんだんと料理の手伝いに参加するようになりました。

料理ができるようになり、引きこもりから調理系の作業所に通うようになった

完全引きこもりだった私が料理を手伝うようになってから、調理系のB型作業所に通うことになりました。

 

愚痴を聞いてもらえる嬉しさから、夜ご飯作りから逃げることも減り、料理に参加する日数が増えました。

始めは火や包丁を使わない簡単な作業をしていました。

だんだんと、これやってみる?とフライパンで焼く作業などを母の指導のもと挑戦してしました。

一年、二年と料理を手伝いようになり、その頃から引きこもりからB型作業所で仕事するようになりました。接客と軽い調理作業を選びました。

調味料を量るのすら料理を手伝っていなかったらできなかったと思います。

オムライスなど作れないものもありましたが、人のお手伝い程度には調理に参加できていました。

仕事に活かせたおかげでパンの成形までできるようになった

始めは包丁すら扱えない料理のできなかった私が、人参の細切りをしたり、フライパンやホットプレートで作業したり、パンの成形ができるようになりました。

夜ご飯作りを手伝っていたからこそ作業所での仕事に繋がり、できる料理の数がどんどん増えていきました。

 

夜ご飯作りを手伝うようになって三年ほど経ち、家では揚げ物や炒めものなどフライパンでの調理をやることが増えました。

作業所では調理メインで仕事するようになりました。

家でフライパンでの調理をしている経験を活かして、作業所で揚げ物、炒めもの、ホットプレートなど熱もの担当にいつのまにかなっていました。

さらに自信がついて、パンのシフトにも入るようになりました。

パンの生地を丸め直したり、具材を入れて成形したり、包丁で生地に切り込みをいれたり、簡単なパンの成形ができるようになりました。成形できるパンの数10種類以上です。

洗濯・掃除をして身の回りのことは自分でしよう

シーツも自分で洗うようになった

仕事に行っている家族のよそに寝てばかりの引きこもりではさすがにまずいですよね?

ずっと動かないでいるより罪悪感が減るし、自分の身の回りのことをやると生活スキルも上がります。自分で家事をやったぞと思うと気分がいいものです。

 

母にやってねと言われたのと、自分でもこれは駄目では?と思ったことが重なって家事をするようになりました。洗濯も掃除も手伝うようになりました。

それまではシーツもいつ洗ったっけ…というほどシーズンが変わる頃にしかシーツを変えていない寝っぱなしの引きこもりでした。

洗濯物を干すのを手伝っていれば自分の身の回りのものも洗濯したくなるものです。

引きこもりから作業所に通うようになり、春になったら冬に着ていたニットは手洗いして平干ししようなど、さらに自分の持ち物の洗濯ができるようになりました。

掃除をしたら居心地が良い気がする

一週間に一度でいいので掃除機をかけましょう。

引きこもりだから体力がないように感じても、寝ていれば体力はあります。どちらかというとないのは気力です。

掃除機をかけて体力を使って、気力も鍛えましょう。

まとめ

私としては家事を手伝う優先順位としては、料理→洗濯→掃除だと思います。

料理が一番大変で、身につけようとしないと絶対に身につかないのが料理だからです。

残りの2つは経験が少なくてもできます。料理はやり続けないとできません。

料理スキルは女性は特に持っていたらいいと思うし、男性も身につけていて損はないです。

引きこもっていても、将来一人暮らししたいなとか結婚したいなと思うこともあると思います。そのためにも家事をしていれば道が開ける可能性が増えます。

家事をして引きこもりでも快適に過ごしましょう。