外出したときに街の人たちから変に思われたらどうしよう…と考えて外に出るのが怖い引きこもりの人は多いと思います。
そんな人はまず服を買ってオシャレをして外出しても怖くなくなるようにしてほしいです。
なぜ外出が怖いのか?
人からどう思われるかが気になって仕方ない
普段引きこもって寝ている自分が、街に出て変に思われないかな…と考えるのは引きこもりにとって自然なことです。
社会と関わって生きていないと常識が欠けてしまうため、何か変な行動をしてしまったらどうしようと思ってしまいますよね?
それは恥をかきつつ経験するしかないのですが、外出すると自信を失ってしまう状態ではなかなか経験を積むことも難しいです。
外出先で窓に映る自分を見ては落ち込む
容姿に気を使っていない自分とオシャレをして外出している人達を比べて落ち込んでしまう、鏡に映る自分を見るとひどい有様だな…とげんなりしてしまう、引きこもっているとそういう思考になります。
引きこもっていると社会からの目がないので外見に気を使わなくなりがちです。外出したときに世間と自分のギャップで苦しくなるのも外出が怖い原因の一つです。
オシャレな服を買うところからスタートしよう
しまむらでいいから服を買おう
まず容姿を一般の人に近づけてください。太っていても構いません。
一番手軽に見た目を変えられるのが服です。
怖くて外出が難しい人でもまずは服を買ってください。
自分のテンションのあがる服を買って着てみましょう。
安い服屋さんに行って服を買うことを最初のハードルにしましょう。
私はしまむらをオススメします。
ユニクロでもいいのですが、少しシンプルすぎてテンションが上がるか?と言われると微妙なので、少し装飾があるしまむらがいいと思います。
しまむらでオシャレに見えるか心配でも大丈夫です。
少なくとも引きこもる前に買った数年前の服より、今のデザインの服のほうが安い服であってもオシャレに見えます。
自分に気持ちの上がる服を着て外出すると、人の視線が気になる気持ちが和らぎます。
完全に引きこもりで服を買いに行けない!というならば、ネット通販で服を買いましょう。
そのとき体を採寸して自分のサイズに合った服を選んでください。
引きこもる前とは違ったサイズの服が合うこともあるので、なんとなくで選ばずに採寸してから注文しましょう。
外出して周りと比べてショックを受けるのも大事なこと
私の場合は引きこもってから高卒認定試験を受けに行ったときが3年間の引きこもりから抜け出すきっかけでした。
高卒認定試験の会場では社会との関わりが普通にありそうなオシャレしている同世代がたくさん居て、衝撃を受けました。
私はカーキやベージュ、茶色のような服しか持っていなくて、華やかな服装をしている人達を見てそれはショックでした。
十年前の出来事なので今の流行色と違うので、カーキみたいなナチュラルな色の服しか持っていない若者は少なかったと思います。
影に隠れるために好きでもない服を着続けていた10代でした。
高卒認定試験の会場で衝撃を受けてから、ショックをバネに私は好きな服を着るようになりました。
まず外出して世間とのギャップを感じるのはいい経験です。
それでショックを受けても決して悪いことではありません。
悔しさを感じるということは、それに興味があって伸ばしていける点だからです。
服装の違いを感じてショックを受けるなら本当は服に興味があって、着たい服を着ると自分を満足させてあげられます。
服を買って着ても効果がないなら、さらに街の人を観察する
頑張って服を買って着て外出したけど、怖いのは変わらないし、むしろ変な服を着ていると思われないか心配で仕方ない!と思うなら服選びが間違っています。
本当にあなたの好きな服を買いましたか?
世間の流行の服に合わせるのも街の視線を感じる人には大事なことです。
しかし好きでもない服を着て自信は湧いてこないです。
一回目の買い物で失敗したなと思ったら、また服を買いに行ってください。
買った服を着て外出したときに思った点を改善できる服を今度は買ってみましょう。
派手すぎたと思ったならもう少し控えめに、シンプルすぎたなら装飾的な服を、流行色と違いすぎたなら流行に合わせた色を選びましょう。
一回の服選びではうまくいきません。街の人達の着ている服装と自分の好みの両方を兼ねた服がだんだん選べるようになります。
一回目にいいなと思った服を着て外出しただけでも、気づいていないだけで前に進んでいます。また服を買いに外出を繰り返すことで、外出すること自体がだんだん楽しくなるはずです。
服を買ったけどコーディネートが分からない人へ
こちらの記事には、主に色の合わせ方について書いているので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
引きこもりでもオシャレしたら外出が怖くなくなります。
社会経験を積むのは外見の自信をつけてからで大丈夫です。
まずは服を買うところからスタートしてみてください。