先日引きこもりの人たちが服を買いたいときには、しまむらの店舗に行くか、ベクトルパークのサイトで古着を買うといいよ~!という記事を書きました。
なんとか服を購入した皆さまの中には、「買ったはいいけど、服の合わせ方が分からない!」という方もいるでしょう。
引きこもりで、世の中の服のコーディネートのブームが分からない、浮かないか心配、という気持ちはよく分かります。
引きこもったのが年単位だと、自信を失くしているので、外に出たくなくなりますよね。
少しでも安心して外に出られるように、私からコーディネートの提案と、参考になる本を紹介したいと思います。
世間から浮かないコーディネート
落ち着いた色味・シンプルな合わせであるほど良い
最近のコーディネートはいかにシンプルか?を問われている気がします。
色味も落ち着いた色合いのコーディネートをしている人がほとんどです。
赤!黄色!青!といった目立つ色を着ている人はほとんど見かけないですね。
そして、10代~50代まで年代が違っても似たようなコーディネートをしていることが多いです。つまり誰が着ても無難な格好が、今のベーシックスタイルと言えます。
色の合わせはアースカラーで
以下のような、「自然界に存在するような色味」であるアースカラーを使って、コーディネートするのが現在のファッションコーディネートでしょう。
見ただけでコーディネートが浮かぶ人はそもそも服の合わせに困っていないと思うので、この色見本を見て、思っていたよりずっと抑えられた色で服を合わせるのだなという感想を持ってもらえるだけで十分です。
ベースカラーを決める
アースカラーの服を着ると、世間から浮かない自然な服装になります。
ではアースカラーの服を買ったとして、その服でコーディネートするにはどうすればいいの?と思いますよね。
コーディネートをするときに、パッと見たときの印象としたときの服の色というのがベースカラーと言います。
アースカラーの中からメインとなるベースカラーを選ぶといいのですが、
白・黒・ベージュ・グレー・ネイビー・カーキ
の誰が見ても落ち着く基本の色をベースカラーにすると、さらに良いでしょう。
特に、ボトムスは上記の色を持っておくとコーディネートに困らないです。
コーディネートに使うのは3色まで
コーディネートに使う色は3色までが自然な合わせになります。
ベースカラー+アースカラー2色までを合わせるのが基本となります。
これを「3色コーディネート」と言います。
4色以上のコーディネートは見た目がごちゃごちゃして、オシャレとは言えません。
そんなに色を多用している人は街であまり見かけないので、色数は3色までを抑えていると世間から浮きません。
3色は基本の白・黒・ベージュ・グレー・ネイビー・カーキから3色とも選んでもいいです。男性の場合は、この基本色から選ぶと無難ですね。
女性の場合は、1色はもう少し色味のあるアースカラーを選ぶのもオススメです。
先ほどの色見本にあるような薄いピンクや彩度の低い水色などを1色取り入れると、女性らしいコーディネートになります。
「3色コーディネート」と調べていただけると、イメージが掴めると思います。
↑参考になるサイトのリンクです
リンクではメンズのコーディネートを見ていただけます。
ここまでのことが詳しく書かれた本を紹介します。
女性向けの本ですが、3色コーディネートに参考にしてみてください。
無難を求めるなら、ボトムスは柄物は✕
基本的は柄物は上半身に持ってくるといいです。
上下に柄物は、高難易度のコーディネートなので避けましょう。
無難や世間から浮かないコーディネートを目指すなら、全身が無地の服でも良いです。
そもそも柄物のボトムスは最近あまり売っていないですね。
そもそも流行がないくらいシンプルな服装の人が多い
3色コーディネートなど、難しくて頭がこんがらがったかもしれません。
でも抑えてほしいポイントは、
できるだけ控えめな色の服を着るということです。
ファッション業界には流行があるのかもしれませんが、一般の人はシンプルで地味な格好をしている人が多いです。
それこそユニクロで売っている服だけで合わせるくらい、シンプルだと良いかもしれません。
気合いを入れずに服を選ぶくらいがちょうどいいかも
引きこもりの人は服装が分からなくなると思います。
でも大丈夫です。思っているよりずっと普通の服装で良いです。
普通とはシンプルで色味の少ない服装のことです。
凝りすぎたデザインの服だったり、派手な色の服は、過去のファッションです。
久しぶりに外に出るときは、過去の服は着ないほうがいいかもしれません。
服を買うときの参考に、再度過去記事を貼っておきます。
自信を持って外に出られるように、私からも応援させていただきます!